アイスランド 格安ホステル① ‐レイキャビク‐
- HAL
- 2023年5月17日
- 読了時間: 6分

貧乏バックパッカーの主観が詰まりまくった、アイスランドの格安ホステルの紹介です。個人的メモも兼ねてるので随時更新します。
時期と為替レートにもよりますが、レイキャビクのホステルは、ドミトリーで1泊3,300~4,500円程度、バスルーム共有の個室で9,000円程度、完全個室で10,000円程度が最低ラインくらいです。(会員のお得割引とかも含むので、あくまで参考に…。)
全体的なレベルが高く、ランキング形式が難しかったので、いくつかの項目で概要をまとめています。 宿になるべくお金をかけたくない…という方の参考になれば幸いです。
1.Kex hostel
便利さナンバーワン、ここに泊まればまず間違いないホステル

▼費用 約3,800円~ 個室~42人部屋(私史上過去最多人数…) ▼利便性:☆☆☆☆☆☆☆ ダウンタウンのすぐ近くにある格安ホステル。とにかく場所が便利。 すぐ近くに格安スーパーのBONUSもあり、SIMカードを買えるExtraもあり、ATMにも困らないので、とりあえずここに泊まっておけば過不足なく全てが事足りる。
▼快適性:☆☆☆☆☆ シャワールームもキッチンも過不足なし。フリースペースは2階にたくさんあるが、部屋が3~4階なので移動はちょっと億劫。 レセプションが24時間対応なので何かあっても安心 2階にはバーもあり、たまに音楽やその他イベントをやっていたりする。(窓を閉めていれば全くうるさくない。)
▼宿の様子・人の印象:☆☆☆☆☆ アンティーク系の家具がたくさんあり、内装の細かい遊び心がすごい。 人が多く出入りが激しい印象なので、仲良くなるよりは程よい距離感で人と関わりたい時におすすめ。
▼水回り:☆☆☆☆ たまに手が回ってないのか、トイレの紙が切れていたり詰まっていたり。 トイレとシャワールームが一緒なので、人が多いと入れないことも。集団で入れる共有シャワールームもあるが、プライバシーゼロなのでちょっと抵抗ある。ただ共有シャワールームにはドライヤーがある。 洗濯機(洗濯900kr、乾燥900kr)がある。
▼部屋の様子・ベッド回り:☆☆☆ カーテンがない。ベッドは結構安っぽくて、ちょっときしむ。 各ベッドにコンセントとベッドライトがある。
2.Bus hostel Reyjkavik
早め予約&タイミングで次第倒的安価ホステル

▼費用 約3,300円~ 個室~20人部屋
▼利便性:☆☆☆☆ ダウンタウンからは距離があり、格安スーパーも1.5㎞くらい離れているので、他のホステルに比べると立地的にちょっと不便。 ただ、住宅街にあり、地元民が利用するモールも行きやすいので、観光よりは「住む」感覚を味わえる。 ツアーバスの多くがここから発着し、また空港バスチケットもここで購入・乗車ができるので、ツアー参加前や帰国前に泊まると特に便利かも。
▼快適性:☆☆☆☆☆☆ レセプションが24時間対応なので何かあっても安心 キッチンの調味料の種類が豊富で自炊勢には天国。先人が置いていった食料が結構ある。コーヒーもフリー。トースターがあればなおよし。 宿全体が小さく、フリースペースがたくさんあるので、ベッド以外で活動しやすい。
▼宿の様子・人の印象:☆☆☆☆ 他に比べて割安なので、中期滞在者が多い印象。 一番の格安宿なので、他に比べると民度がキッチンに出がち。共用キッチンで洗ってない食器が結構残されている。(定期でスタッフが掃除してくれる。) キッチンが小さめなので、宿泊者同士の距離が近くなりやすく、人と喋りたい時にはおすすめ。
▼水回り:☆☆☆☆☆ トイレ・シャワールームがとてもきれいで水の出がいい。ドライヤーはなし。 洗濯機(有料)はあり。
▼部屋の様子・ベッド回り:☆☆☆☆ 各ベッドにコンセントとベッドライトがある。 一番ベッドがしっかりしているが、自由選択の10人~20人部屋の下段はほぼ床。
▼その他
ハッピーアワーで、ビールが1,000kr(それ以外は1,500kr)
自動販売機と、浄水器がある。アイスランドは水道水でも問題ないけど、気になる人には良いかも。
3.Hostel B47
自炊ガチ勢&女性におすすめおしゃれホステル

▼費用 約4,700円~ 個室~8人部屋? ▼利便性:☆☆☆☆☆ ダウンタウンにほど近く、住宅街との間にあるホステル。観光名所のハットルグリムス(Hallgrímskirkja)教会のすぐ近く。 普通のホテルをメインに、併設したホステルがあるため敷地が広く、ドミトリールームに泊まりに来たとは思えないほど、とにかく外観が綺麗。 ▼快適性:☆☆☆☆☆☆☆ キッチンの充実度が段違い。ノンフライヤーまで備わっているのは初めて見た。調味料も各種揃っているので、自炊ガチ勢にはほんとにおすすめ。内部設計したのは間違いなく主婦。 女性用も男女共用も部屋のお値段が変わらない(むしろ安いことも)ので、女性には特におすすめしたい。 ▼宿の様子・人の印象:☆☆☆☆☆ ホステルというよりホテルに近く、フリースペースや人との交流は少な目。家族での宿泊も多かったが、静かで過ごしやすい。 小さいカフェ?イートスペースがある。
▼水回り:☆☆☆☆☆ シャワーの出も清潔感も文句なし。数は少な目。 ドライヤー・洗濯機の有無は忘れた。
▼部屋の様子・ベッド回り:☆☆☆☆ ベッドは自由選択制だが、場所によってはコンセントがないため、タコ足まで手を伸ばさないといけないことも。 カーテンはなし。部屋の中に洗面台があるので、歯磨き洗顔が部屋から出ずにできちゃう。
▼その他 スナックの自動販売機あり。 深夜早朝は出入り口が異なる。
4.Lækur Hostel
カフェ併設の落ち着いた朗らかホステル

▼費用 約4,300円~ 4人~8人部屋?
▼利便性:☆☆☆ ダウンタウンからは離れた住宅街だが、すぐ近くにパン屋やホットドッグ屋があり、格安スーパーのKRONANも1km以内にあるので、ここも「住む」感覚が味わえる感じ。 レイキャビク市最大の市民プール(Laugardalslaug)がすぐ近くにある。
▼快適性:☆☆☆☆ バーメインのホステルは結構あるが、カフェメインのホステルはアイスランドでここが初めて。心なしか雰囲気がとても明るいし、小綺麗という言葉が似合う。 徒歩0分で美味しいコーヒーブレイクタイムが楽しめる。 ただキッチンは最低限のものしかないので、自炊勢には厳しめ。
▼宿の様子・人の印象:☆☆☆☆☆ 滞在人数も少なく、全体的にこじんまりとしているので、落ち着いた雰囲気が過ごしやすい。 短期滞在者や旅行者が多く、一期一会を楽しめる印象
▼水回り:☆☆☆☆☆ トイレ・洗面台・シャワーがそれぞれ独立しており、人で混み合いにくいのが良い。 ドライヤーはなし。洗濯は有料オプション(1,500kr?)で可能。
▼部屋の様子・ベッド回り:☆☆☆ 各ベッドにコンセントとベッドライトがある。 カーテンはなし。ベッドは結構安っぽくて揺れる。 ロッカーは廊下にある。
▼その他 カフェのカウンターでチェックイン
アイスランド格安宿の共通事項(現時点)
・ドミトリールームでもカーテンがないことが多い
・ロッカーキーは各自持参
・バーやカフェなど飲食店とセットでやってることが多い
・基本オートロックで、カードキーやキーホルダーキーが多い
まとめ
私は基本料金重視なので、Bus hostelに泊まりがちなのですが、どこも一長一短あるので、ぜひ色々泊まってお気に入りを見つけてもらえたらと思います。
個人的には24時間レセプションは地味に大事…一度早朝にカギを忘れてトイレに出たことがあり、宿のスタッフもいない時間だったので、同室の人が出てくるまで外で待った経験があります。
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