アイスランド ワーホリビザ申請②
- HAL
- 2023年4月7日
- 読了時間: 5分

アイスランドのワーホリビザの申請にあたって、①で紹介した前提条件がクリア出来たら、続いては提出書類の準備に取り掛かります。
これが、また面倒くさい。 年間渡航人数の少なさからか、斡旋業者もおそらくないので、自力で頑張る必要があります。準備に約1か月は要すのでご注意を。
では提出書類の一覧がこちら。 1.健康保険加入証明書 2.居住許可申請書 3.パスポートのコピー 4.証明写真 5.犯罪経歴証明書 6.滞在資金証明書 (提出書類の関係上、この順番で準備するのが私的おすすめです。)
1.健康保険加入証明書
さて、さっそくですがちょっと面倒です。頑張ってください。 詳細はこちらを確認してほしいのですが、 要は、滞在期間中になにかあった時のため、最低200万IKR保障してくれる保険に入りなさいという話。 アイスランドの保険会社で加入するのがおすすめです。安い。 日本ワーキングホリデー協会のサイトには、現地の保険会社一覧(ページ真ん中あたりに保険会社がある)が載ってますが、だからなんだと言う不親切さ。 この中で、私は「Sjóvá」という現地の保険会社を利用しました。 ワーホリ用?なのか、半年200万IKRの保障をしてくれるぴったりの保険があります。レートにもよりますが、加入は約1.5万円でした。 (訳あって一度解約したのですが、メールで問い合わせたらすぐに返信くれたし、規約上返金対象外のデポジット約5000円以外はちゃんと返金してくれたので、個人的に信用してます。)
ただHPで迷子になるのでご注意を。以下の手順に沿ってみてください。

真ん中右下の「Insurance in Iceland」を押す

文章中の「Medical cost Insurance」を押す

青の「Buy Insurance」を押す
申し込みができたら、すぐにメールで保険証書が送られてきます。
2.居住許可証明書
続いて大事な許可証明書。 書類をダウンロードして、オンラインで記入して、最後の日付と署名だけ手書きで書きます。 住所は決まってなければ書かなくて大丈夫です。 ただ、ビザを手に入れてから現地で住所登録するときには必要なので、追々考えましょう。
以下、実際に申請した書類です。 だいぶ雑ですが、一応ビザは取れました。これ通りに申請して落ちても責任はとれませんが、良ければ参考にしてください。

ここで加入した保険を書く必要がある。


困ったら「under consideration」と書きましょう。 最後の自筆で書く署名と日付はお忘れなく。
※滞在期間ですが、私は10月1日開始希望と記入して、6月1週目に書類が現着し、9月30日にオンラインでビザが届きました。
開始希望日前日にビザが届くのがデフォルトなのかどうかは分かりませんが、目安の2~3か月過ぎてもギリギリまで諦めずに待ちつつ準備を進めることをおすすめします。
届いて3か月以内に現地で住所登録が必要なので、準備不足だと結構焦ります。
3.パスポートのコピー
一瞬です。今すぐコンビニ行きましょう。
残存期間が、滞在終了予定日から3か月以上あることを確認して、顔写真と直筆の署名がある所持人記入欄のページをカラーコピーします。
旅行中、パスポートコピーが手元にあると安心なので、2枚コピーしといてもいいかもです。
ついでにここで、
・マイナンバーカードのコピー
・1の保険証書のコピー
・2の居住許可申請書のコピー×2枚
・5のアポスティーユ申請書のコピー
を取っておきましょう。あとが楽です。
4.証明写真
一瞬です。パスポートコピーついでにコンビニ前にありがちな証明写真機で撮っちゃいましょう。
パスポートサイズ(35mm × 45mm)です。
サイズと顔の大きさにご注意ください。余談ですが、私の父はパスポート申請時に写真の顔のサイズが規格外だと撮り直しさせられてました。(結構高いのに…。)
5.犯罪経歴証明書
さて、こいつが時間かかります。頑張れ。 ①まず、これまで犯罪に関わってないという公的な証明書を警視庁に申請しに行きます。(犯罪経歴証明書) ②さらに、その書類が国際的に有効なものであることを、外務省に証明してもらう必要があります。(アポスティーユ)
①犯罪経歴証明書
(東京都内在住の場合)直接警視庁に行きます。 1.パスポート(有効期限内、コピー不可) 2.氏名、住民登録地が確認できるもの ・住民票(発行から6か月以内) ・マイナンバーカード ・自動車運転免許証(住所表記が住民登録地と一致の場合のみ) 等
3.証明書発給の必要性が確認できる書類 居住申請許可書のコピーでOK
の3つを持参し、その場で申請書に必要事項を記入します。 指紋採取と受け渡し日を確認して終了です。大体30分強くらい。
5月13日に申請して、最短5月25日の受け取りでした。(約2週間) 郵送等はなく、本人受け取りが原則だったと思います。 引き取り時にはパスポートが必要です。 役所と同じく受取日時が限定されるので、余裕もった申請が大事。
人生で警視庁の中に入ることも早々ないと思うので、ちょっと楽しかったです。
②アポスティーユ
犯罪経歴証明書を受け取ったら、申請書とマイナンバーカードのコピーと返信用封筒(追跡できるのが◎)を添えて外務省に送ります。 詳しい手順や申請書はこちらからご確認ください。 大事なのは、内容が気になっても犯罪経歴証明書の封筒を絶対に開封しないこと。好奇心に負けるとやり直しです。 送って、10日以内には返送が来た気がします。
これだけで、最短でも3週間くらい持っていかれます。
6.滞在資金証明書
犯罪経歴証明書を申請したら、その足で銀行に行きましょう。 預金残高のあるメイン銀行で英文残高証明書を出してもらいます。 通帳かキャッシュカード、届出印、本人確認書類を持って窓口に行き、ワーキングホリデービザ申請のためといえば、書類をくれるので記入します。 口座登録している銀行の支店が遠いと、最長10日くらいかかるかも…との話だったと思います。 結果1週間くらいで、郵送でくれました。
以上!これらの書類がすべて揃ったら、封筒に入れてアイスランド移民局に送ります。(国際郵便の送り方は郵便局の窓口へ。)


濡れないようにファイルに入れて封筒へ10日以内には現着してました。意外と早い。
あとはドキドキしながら待つだけです。
お疲れ様でした!!!
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