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アイスランド ワーホリ仕事探し②

  • 執筆者の写真: HAL
    HAL
  • 2023年4月22日
  • 読了時間: 5分


①で試行錯誤の上、なんとか繋げた仕事の面接について、緊張で記憶が吹っ飛んでるのですが、覚えてる範囲で記載していきます。


前提として、恥ずかしながら私は英語がほとんどできません。

一人で海外旅行はよく行くので、旅行会話くらいならなんとかなりますが、大学時代に受けたTOEICは300点台で止まってます。アレルギーレベルでほんと嫌い。

要は、仕事で使える英語力など、皆無です。 同じレベルの誰かの心に刺されば幸いです。



1.応募した仕事


アイスランドは、多くの人が英語をネイティブレベルに話せるため、英語を話せないことはわりとしっかりハンデです。


ファストフード


私は、カフェやレストランやバーなどの飲食のキッチンアシスタントと、ホテルの仕事に主に応募していました。 飲食は大学時代のアルバイトの経験がアピールできること、ホテルはクリーニングなどの仕事であれば、英語力をそこまで問われないのではと考えたためです。


もし滞在費を極力抑えたい、かつ短期バイトでいいなら、地方の夏季限定の観光ホテルは、個人的におすすめです。 食事と住居を提供してくれる上に、アイスランドらしい大自然の中で過ごせるので、夏季滞在予定の場合は選択肢になるかも。 (あと首都より地方の方が、求められる英語力が低いのでは…という思惑もあり。)


2.仕事の面接


レストラン


さて、肝心の面接について。 飲食やホテルを中心に、その他も色々応募した中、本命の一つだったホテルから「よければオンライン面接しましょう」と担当者から直接メールで連絡がきました。



2‐1.オンライン面接ツール


Messengerのビデオ通話で行いました。 後日別の担当者と話したときは、Teamsでした。

最初にZoomかGoogle Meetを選択肢に挙げたのですが、上の二つを普段使っているとのこと。 どちらもダウンロードも登録も簡単です。


2‐2.面接内容

ざっくりと聞かれたこと、話したことは以下です。

 ・アイスブレイク  ・私自身について  ・なぜアイスランドなのか  ・就業可能期間  ・ホテル環境や労働条件や住居について問題ないかの確認  ・これまでの渡航国  ・大学で何を学んだか  ・他に質問あるか

雑談も含めて、大体30分くらいで終了しました。


2‐3.質疑応答詳細


・アイスブレイク  …よくありがちな、元気か、いま日本なのか、天気はどうか、とかそんな話だったと思います。


・私自身について  …海外面接で必ず聞かれるらしい「Tell me about yourself」 例に漏れず真っ先に聞かれました。 名前、出身地、今の仕事、過去の仕事、なぜ応募したのか、趣味などを簡潔に答えました。


・なぜアイスランドなのか  …異文化の中でさまざまな挑戦をしながら自分のキャリアを考えたいからとかそんなことを答えた気がします。


・就業可能期間  …アイスランドの到着予定日とビザ終了日、またすでに住民登録は終わってケニタラを所持していることを伝えました。(ケニタラはアイスランドのマイナンバーカードのようなもので、ないと就業が難しい。)


・ホテル環境や労働条件や住居について問題ないかの確認  …このホテルはどこにあって、コンセプトはこんな感じで、1日の就業時間はどのくらいで、時給がこうで、働き方や休日はこんな感じで…と話してくれたあとに、こんな環境だが問題ないか?との確認をされました。 7日仕事7日休みで、長いときは12時間労働になる可能性を示唆されましたが、雇ってもらえればなんでもいいので、元気にNo probremと伝えました。 時給は2,000~3,000krと幅があり、時間外労働は+α手当がつくことも説明されましたが、どういう基準で決まるのかよくわかっていません。日本基準で見たら高いのでもうなんでもオッケーです。


・これまでの渡航国  …ほぼ雑談です。履歴書でも自己紹介でも旅行好きとバックパッカー経験をアピールしていたので、参考までにどこ行ったことがあるか、どの国が良かったか、どんな経験したかなど。


・大学で何を学んだか  …これもほぼ雑談。私の人となりが知りたくて、という感じでした。


・ほかに質問あるか  …聞きたいことはすでに全部教えてくれたので、制服あるかとか、近くのスーパーとか、そんなしょうもないこと質問した気がします。 後日の再面接でも、何度も質問あるかどうか聞かれたので、事前にもっと準備しとけば良かったなと思います。


3.合否連絡


上記の流れで話した後、「1週間以内に連絡するね」で面接は終了しました。 その後、英語力に不安があるという理由で再面接したり、別途部署担当者との時間まで設けて再々面接までしてもらい、最後はメールで「あなたをこのポジションで雇います」と連絡をいただき、無事に仕事を手にいれることができました。 全部の面接で一旦回答を持ち帰りされるので、毎回ドキドキします。


スーパー


なお、再面接では英語力に不安があると真っ向から言われたので、今の勉強状況と過去の日本語教師の経験などについてアピールをし、再々面接では新しい担当者から改めて就労条件の確認をされたくらいでした。


4.面接事前準備


「海外バイト面接質問」等で検索すると、色々出てきます。


▼質問例 ・Tell me a little bit about yourself ・How can you contribute to our company? ・What attracted you to our company? ・What would you say is your greatest strength? ・What is your greatest weakness? ・When have you suffered a setback? ・Why are you interested in working for us? ・What kind of Visa do you have now? ・What do you find most rewarding about your current job? ・How do you feel about working as a team? などなど。


私は、その他雑談で聞かれそうなことも含め、どの質問をどんな聞かれ方をしても答えられるように、想定問答集を作り丸暗記して臨みました。 普段から英語力もっと鍛えておけという話ですが、付け焼刃にしてはよく頑張った私。


本屋



5.まとめ


アイスランドでのワーキングホリデーの仕事探しにおいて、十分な英語力をもって臨めは前提として、 足りない英語力は、質疑応答の事前準備と、どんなに緊張していても笑顔を忘れないことと、ポジティブシンキングアピールで補うのが大事かと思います。


一旦ワーホリ編終了!次から滞在録とか書いていきます多分。

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